
2023年の甲子園が始まっています。
今年は奈良県の智弁学園が出場していますが、早速1回戦でジョックロックが流れました!
ジョックロックとは奈良県の智弁学園、和歌山県の智弁和歌山高校の試合で流れる曲なのですが、この曲が「魔曲」と呼ばれているらしいです。
なぜジョックロックが「魔曲」と呼ばれているのでしょうか。
・ジョックロックってどんな曲?
・ジョックロックはなぜ魔曲と呼ばれるの?
・ジョックロックはいつ流れるの?
・智弁学園と智弁和歌山のジョックロックは違う?
この辺りが凄く気になるので今回は…。
・ジョックロックが魔曲と呼ばれる理由・原因は?
・ジョックロックはいつのタイミングで流れるの?
以上ジョックロックについて調べてみたいと思います。
ジョックロックとはどんな曲?
そもそもジョックロックとはどのような曲なのでしょうか。
応援歌としてのジョックロックも良いですが、まずは原曲を聞いてほしいと思います。
ノリの良いテンションがあがる曲ですよね。
この曲は元々デモ曲として生まれたようです。
原曲は、ヤマハがXGフォーマット普及のために作曲したデモ曲のうちの1つ。作曲者はRob Rowberry(Robert Rowberry)。自社の作曲ソフトやキーボードにサンプル音源として収録していた。高校野球の応援曲として使用されたことで一般に広く知られることとなった。
引用元:Wikipedia
この曲が応援歌となるとかなり盛り上がるようで、そもそも曲のクオリティから魔曲と呼ばれる要因にもなっている可能性もありますね。
ジョックロックが魔曲と呼ばれる理由・原因は?
曲はかっこいいのですが、さすがにそれだけの理由で「魔曲」とは言われませんよね。
ではなぜジョックロックが魔曲と呼ばれるようになったのでしょうか。
もともとは智弁学園、智弁和歌山の応援歌として演奏されていましたがあるきっかけで「魔曲」と呼ばれるようになりました。
智弁和歌山が優勝した2000年夏の準々決勝・柳川(福岡)との試合で、2―6の劣勢を8回に追いつき、延長11回でサヨナラ勝ちしたことが「魔曲」と呼ばれるきっかけとされる。
引用元:スポーツ報知
つまりピンチの時にジョックロックが流れるとチャンスが生まれることから魔曲と呼ばれるようになったようです。
「ジョックロックが流れると何かが起きる!」ということが多くあるためこのように言われ始めたようですね。
実際に今年の甲子園1回戦ではジョックロックのパワー(?)が早速炸裂していました。
智弁学園は英明高校との試合で終始劣勢状態でした。
しかし、結果的にはジョックロックの応援もありサヨナラ勝ちというドラマを繰り広げたんですね。
この結果も魔曲のおかげと言われています。
これは魔曲と言われるのも納得ですね。
ジョックロックはいつのタイミングで流れるの?
ではジョックロックは試合のどのタイミングで流れるのでしょうか。
基本的には毎回ジョックロックでの応援をしているわけではないようです。
ジョックロックは「いざ!」というタイミングになると演奏されることが多いようです。
ここぞという勝負所でしか使われないこともあり、この曲が始まった瞬間、智弁和歌山の応援席に火が付きます。
引用元:読売新聞オンライン
よほど試合内容に余裕があるとき、リードしているときには流れない可能性もあるようですね。
今回のように絶対点を取らなくてはいけない場面、負けられない状態になると演奏し始めると考えられます。
甲子園のファンの方はこの曲を聞きたいと思う方も多いようですね。
ちなみに、智弁学園と智辯和歌山は兄弟校ですのでどちらの高校も試合時にはジョックロックが流れるんですね。
ジョックロック自体は同じ曲なのですが実はちょっとした違いがあるようです。
それが「テンポ」なんだとか。
同じ曲なのですが、どうやら智弁和歌山のジョックロックのほうがテンポが速いようです。
一度聴き比べてみましょう。
・智弁和歌山バージョン
・智弁学園バージョン
確かにスピード感の違いを感じますね。
早いテンポも盛り上がりますし、スローテンポでもどちらも楽しめますね。
2023年は智弁和歌山高校は甲子園に出場できなかったのですが、その分智弁高校に頑張ってもらいたいですね。
ジョックロックをまた聴きたいので次戦も注目です!