横綱鶴竜が引退したら親方になれるの?日本国籍を取得した今後は?

こんにちは!Fai(ふぁい)です!
皆さんは相撲をご覧になりますか?今は横綱白鵬、鶴竜の時代ですね!

私は一時期すごくハマっていた時期がありました。当時は横綱朝青龍、白鵬の時代でした。(年齢計算しないでね(笑))
相撲女子が流行る前から相撲女子でしたからね!はい!この話は関係ありません!

そんな私ですが、今は落ち着いて相撲を見ていたりします。

最近の場所では横綱である、白鵬や鶴竜が休場続きのため、横綱審議委員会からともに「注意」決議を受けていました。
そして、2021年の1月初場所(東京・国技館)では、この二人がどうなるのかとても気になるところではないでしょうか!
今後の進退をかけた大事な場所になることは明確ですね。

そんな中、この度鶴竜が日本国籍を取得したというニュースが舞い込んできました!

鶴竜は日本国籍を取得していなかったため、親方になれるかどうか度々メディアでも話題になっていました。

今回はここにきてようやく日本国籍を取得した鶴竜が果たして親方になれるのかどうかを考察していきましょう!

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親方になるには

そもそも親方とはそんな簡単になれるものなのでしょうか。
親方になるには様々な条件が必要です。

日本国籍を持っている力士だけに権利がある。まず第一に、大相撲において最低でも小結以上の番付になっている必要がある。第二に、幕内に在位していた回数が通算で20場所以上であること。そして第三に、十両以上の関取として30場所以上戦った力士であること。

引用元:SPAIA 知っておきたい!大相撲の年寄株についてわかりやすく解説! より引用

このように力士が親方になるには条件が多々ありますね。
そのなかでも最初に書かれている「日本国籍を持っている力士」というところが今回の問題になっていました。

鶴竜は横綱なので番付的には何の問題もないのですが、日本国籍を取得していませんでした。

これが親方になるための条件であるため、鶴竜にとってはなかなか簡単ではないことがわかりますね!

鶴竜の意思

そもそも鶴竜自身は横綱を引退した後どうしたいのでしょうか。
最近はケガがあったり、体調もすぐれないことがあるようで、土俵に上がる姿をみることができていません。
そのような状態で注意を受けてもいるため、本人は引退する気持ちはあるのかもしれませんよね。

引退した後の活動についてはこのように考えているそうです。

「一つは白鵬や日馬富士(17年10月に傷害事件を起こし引退)ら、モンゴル人力士が日本への帰化を申請していたこと。彼らの影響で、自分も日本に残り後輩の指導にあたりたいと考えたようです。

二つ目が、入門当初から指導を受けた恩師・井筒親方(元関脇・逆鉾)の言葉です。井筒親方は19年9月にすい臓がんで他界しましたが、亡くなる直前、鶴竜にこう話したと言われています。『部屋を継げるのはオマエしかいない。頼んだぞ』と。井筒部屋は親方の死により、閉鎖されてしまいました(現在は陸奥部屋に在籍)。部屋の再興は、鶴竜の悲願なんです」(同前)

引用元:Yahoo!ニュース より引用

鶴竜はこのようなことを考えていたのですね。

なかなか土俵ではあまり表情の変化や気持ちなどは伺えませんが、後輩思いであり、また恩師のことを大切に考えていたことがわかりますね!
井筒親方のためにも鶴竜は何としても親方になって、部屋を再興したいと考えていますね。

私はこのような熱い気持ちを持っている鶴竜は想像していませんでしたので、少し驚くとともに、是非とも親方になるべき人なのではないかと思いました!

鶴竜カッコいいじゃないか…!!(何様(笑))

なぜ今まで日本国籍を取得していなかったのか

こんなに親方になる意思を持っていて、横綱にまで上り詰めた鶴竜がなぜ今の時期まで日本国籍を取得していなかったのでしょうか。

もし国籍を取得していたのなら、とっくに引退して親方になっていたのかもしれませんよね。
きっと鶴竜だって何度も休場したいわけじゃないでしょうし、土俵に立てないと感じたならなりたかった親方になることもできたはずです。

ではなぜそうしなかったのか。

これには鶴竜自身の問題ではなく、なんとモンゴルの国からの許可が下りないということだったそうです!

鶴竜の母国、モンゴルから国籍離脱の許可がなかなか降りていなかったということですね。
鶴竜は18年から日本国籍を取得しようと申請していたそうですが、モンゴルからの許可が今までずっと降りていなかったそうです。

白鵬ですら日本国籍を取得するまでに5年かかったということです。
モンゴルにとっても白鵬や鶴竜は偉大な人物ですものね。その気持ちも個人的にはわからなくもないような…。

なかなか国籍を変えるということは簡単ではないのですね。

取得していなかった、というわけではなく、取得できなかった、ということでした。

ここまで来るのには相当大変な手続等もあったのだと容易に想像できます。

今後の鶴竜は

日本国籍を取得した鶴竜はようやく時間が動き始めたのではないでしょうか!

まだわかりませんが、おそらく次の初場所(1月)が横綱鶴竜としての最後の場所になるのかもしれません…。
親方として角界に残ってくれることは嬉しいですが、横綱鶴竜の相撲がもう見れなくなると考えると少し寂しい気もしますね。

そしてその後は引退して、立派な親方として部屋を再興し多くの後輩を育てていくのではないでしょうか!
恩師もきっとその様子を見守っててくれるでしょうね。鶴竜ならその期待に応えてくれるでしょう!

鶴竜が望んだ方向になってくれたら相撲ファンの皆様も嬉しいでしょうね!

まとめ

今回は鶴竜の引退後についてまとめてみました!
最近休場が多くて、世間からも鶴竜はどうなっているんだ、などの声もあったと思いますが、この日本国籍を取得したことで鶴竜に大きな変化があるのではないかと思います。

来年の初場所の横綱鶴竜土俵入りを楽しみにしたいと思います。
そして引退したとしても親方として国籍など関係なく、角界で活躍し、多くの後輩を輩出していってほしいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!それではまたっ!(゚∀゚)


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