鈴木常雄はなぜ自宅放火をしたのか?火事を起こす理由や原因や心理について調査してみた!

蕨郵便局の立てこもり事件の犯人が逮捕されました。

犯人は86歳の鈴木常雄容疑者です。

鈴木常雄容疑者は蕨郵便局に立てこもる前に2つの事件を起こしていたことがわかっています。

一つ目はまず最初に自宅のアパートに放火をしていました。

そして次に戸田中央総合病院で発砲し2人にけがを負わせています。

なぜこのような立てこもりの前に事件を起こしたのでしょうか。

・鈴木常雄はなぜ自宅を放火したの?
・鈴木常雄は自宅を放火する理由や原因があったのか?
・鈴木常雄はどのような審理で犯行を起こしたのか?

このように自宅放火をした理由などが気になるので今回は…。

・蕨郵便局立てこもり事件で鈴木常雄が逮捕!
・鈴木常雄はなぜ自宅放火をしたのか?
・鈴木常雄が自宅放火した理由や原因や心理について調査してみた!

以上について調べてみたいと思います。

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蕨郵便局立てこもり事件で鈴木常雄が逮捕!

埼玉県蕨(わらび)市中央5丁目の蕨郵便局で10月31日に起きた人質立てこもり事件で、埼玉県警は1日未明、同県戸田市新曽、職業不詳鈴木常雄容疑者(86)を人質強要処罰法違反容疑で緊急逮捕した、と発表した。調べに「郵便局の人と話がしたかった」「逃げ遅れた人を人質にとった」と供述しているという。

鈴木容疑者は同日に起きた、同県戸田市の病院で医師ら2人が負傷した発砲事件や、自宅アパートで起きた火災についても自身が関与したと話しているという。

引用元:Yahoo!ニュース

鈴木常雄容疑者は郵便局で立てこもりを起こす前に自宅のアパートを放火させていました。

その火事による負傷者はいなかったということですが、近隣住民にとっては恐ろしい状況だったことでしょう。

鈴木常雄はなぜ自宅放火をしたのか?

埼玉・戸田市でアパート火災 消防車など10台出動し1時間半消火活動も火は消えず(2023年10月31日)

鈴木常雄容疑者は戸田市にある自宅アパート「第三しろがね荘」に火をつけ火事を起こしました。

この放火は次の犯行である病院への発砲事件の約1時間前に行われたようです。

第一の犯行として鈴木常雄容疑者は自宅を放火したんですね。

ではなぜ自宅を放火したのでしょうか。

立てこもりの犯行動機については「郵便局の人と話したかった」など、特定の人物と話したいというような動機について語っていました。

それにも関わらずその目標が一番初めではなく自宅放火をまず行ったのはなぜなのでしょう。

鈴木常雄が自宅放火した理由や原因や心理について調査してみた!

鈴木常雄容疑者が自宅を放火したのには以下の理由が考えられます。

・もう自宅に帰るつもりがなかった
・自宅にある自分のものを処分したかった
・放火の予行練習

このような理由や原因があげられます。

自宅に帰るつもりがなかった」と「自分のものを処分したかった」というのは少し似ていますね。

要するに当初から郵便局に立てこもりつもりで準備をしていたわけです。

基本的に立てこもりをするとなると時間はかかりますが、逮捕されることは間違いないでしょう。

元々そのつもりであれば家に帰ることもないでしょうし、ならば無くしてしまおうという気持ちだったのではないでしょうか。

そして自分の身分がわかるもの、準備していた証拠なども消したいと考えたのなら自宅ごと燃やしてしまうのが手っ取り早いという判断をしていた可能性もあります。

そして、もう一つは放火の予行練習です。

鈴木常雄容疑者は犯行現場にガソリンのような液体を所持していました。

つまり何かあればいつでもそれを撒いて火をつけることも想定していたのではないでしょうか。

鈴木常雄容疑者がどのような方法で自宅に放火したかは不明ですが、その練習の一環だったとも考えられるのではないでしょうか。

どちらにせよ、放火というものは罪が重いんですよね。

● 現住建造物等放火罪(刑法108条)

故意に放火した対象物が、現住建造物である場合です。現住建造物とは、人が居住として使用している、もしくは人がいる建物や電車、新幹線等などを指します。

法定刑は「死刑/無期、もしくは5年以上の懲役」が問われ、未遂の場合でも罰せられます。

引用元:ベリーベスト法律事務所

今回今のところ、特に逃げ遅れた人はいないということなので、この放火で亡くなった方はいないと思われます。

ただ場合によっては「死刑」も下るほどの重罪なんですね。

これだけの犯罪をしてさらに発砲してけが人をだし、立てこもるなど本当に悪質な行為ですね。

自宅放火は以上のような理由または原因で行われた可能性も考えられます。


ちなみに自宅を放火する人の心理について調べると以下のようなものがあるそうです。

・心の病気または精神障害
・ストレスや不安
・怒りや復讐
・注意を引こうとする行動
・自己破壊的行動

今回のような鈴木常雄容疑者の場合はおそらく「怒りや復讐」のように感じますね。

放火をして注意を引こうとするなどという目的ではないように思いますし、あくまで郵便局に対する気持ちが一番だったと推測されます。

となると「怒り」が心理状態としてははまっていたのではないかと…。

しかし、郵便局の人と話がしたいという理由だけでここまでの行動を86歳の人が起こすなんて本当に恐ろしいですね。

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