【なぜ?】103万円の壁が引き上げ反対ゼロはなんで?数字の理由や経緯など考察まとめ!

2024年石破政権となり最近の報道でも「年収103万円の壁」についてよく報道されていますし、実際にどうなるのか国民が気になっているところではないでしょうか。


103万円の壁を引き上げるかどうなのか、という部分で話題となっているのですが国民は引き上げてほしいという思いが強い中、そうすることで地方の税収が減ってしまうことでどうなるのか、という部分も問題となっているのです。


しかしあるYahoo!ニュースの記事には「年収103万円の壁」の引き上げに関して47都道府県の知事のアンケート結果で「反対」はゼロだったというのです。


・【年収103万円の壁】の引き上げに対して反対がゼロってどういうこと?
・何でゼロになったの?


国民からしたら全員とは言えないかもしれませんが、その壁が無くなったら時間を気にせず働けるようになるし、企業側としては人で不足解消に繋がる部分もあるので、どちらかというと引き上げてほしいと感じている人が多いと思われます。


しかし国や知事の人たちから見ると、そう簡単なことではないと思うし、これまでに反対意見もあったと思うんですよね。


それなのになぜ『103万円の壁が引き上げられる?』このニュースでは反対がほとんどないのでしょうか?


今回は引き上げに対する反対がない理由や経緯について調べてみたいと思います!





 
 
 
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そもそも【年収103万円の壁】とは?引き上げってどういうこと?



そもそもここ最近ずっと話題となっている「年収103万円の壁」ですが、それがまず何なのか簡単に説明します。

 
・年収103万円の壁とは…

103万円の壁は、配偶者の年収が103万円を超えると税制上の控除が受けられなくなる仕組みです。



パートやアルバイトで稼ぐ年収が103万円以内であれば自身で払う税金などが控除されているので問題ないですが、その金額を少しでも超えてしまうと所得税や住民税を支払うことになってしまい、働いた分が損になってしまうんですね。


なので、扶養内で働く人は例えばですが、月8.5万円ほどの収入で収めようとする働き方をたりしていました。



しかし昨今ではその働き方はどうなのか、という部分から引き上げが常々話題となってたんですね。

働き手不足や女性の就労促進のために引き上げしたほうが良いのではないか、時代から考えてもこの状態は変えなくてはいけないという理由などがあげられます。



そんな中、国民民主党の玉木雄一郎党首が、103万円の壁を引き上げを公約として掲げ実際にその動きになりつつある状態なんですね。


 国民民主党は28日、所得税がかかる年収の最低ライン「103万円の壁」を178万円に引き上げるよう政府に求める法案を衆院に提出した。

引用元:朝日新聞デジタル




【なぜ?】103万円の壁が引き上げ反対ゼロはなんで?



国民が103万円の壁の引き上げを期待している中、そうすることで地方の税収が減ってしまうということで、一部の知事などは不満の声を上げていました。



実際にこれまでに比べだいぶ税収が減ってしまうことから全国の一部の知事からは反対意見が多く出ていたんですね。

ただ、それなのに今回の報道では反対意見は「ゼロ」だったと…。


自民党、公明党、国民民主党の協議が大詰めを迎えている「年収103万円の壁」引き上げを巡り、毎日新聞が全国47都道府県の知事を対象にアンケート調査をしたところ、引き上げ自体への反対は「ゼロ」で、半数近い22人が「賛成」と答えた。

引用元:Yahoo!ニュース



半数は「賛成」であり残りは「どちらとも言えない」という答えだったそうですが、明確な反対意見がなかったということです。



上の投稿にあるように、当初は引き上げに対して反対という意見が強い人もいたのになぜこのタイミングで反対がゼロという結果になったのでしょうか。



【なぜ?】103万円の壁が引き上げ反対ゼロの数字の理由や経緯など考察まとめ!




今回反対がゼロになった理由にはいろいろあると思いますが、反対が少ない理由として以下の3つが考えられます。

・労働者側のメリットが大きい
働ける時間が増え、収入も増やしやすくなるため、労働者側には歓迎される傾向があります。


・企業側も受け入れやすい
労働力不足を解消する手段として、企業側も賛成の姿勢を示しています。


・国の税収増加に寄与
控除が減少する分、税収が増える可能性があり、財政上のメリットもあります。



以上3つの理由が考えられますね。


やはり多くの人にとってはたくさん働きたい、稼ぎたい、企業側もたくさん人を使いたい、人手不足をなくしたい、という思いが多くあると思うので、この引き上げに関して反対する理由はあまりないのかと思います。



他にも世間の意見では、このような意見も…。









あまりにも世論が引き上げに好意的であるため、反対しようがなく「ゼロ」となった説。



他にもメディアで大きく反対意見だけを取り上げてそこばかりを切り取って放送していた説など…。




確かにこういう可能性も考えられますね…もともと知事側も賛成している人が半数いるわけですし、メディアで取り上げられているほど反対している人はそんなに多くなかった可能性も考えられます。


国民は所得が増えることでさらに消費をすることで経済的には豊かになることも考えられますし、一概に引き上げが経済的にも悪い方向にはいかないのではないかと…。


そういった理由から反対が「ゼロ」になった可能性もありますね。


【なぜ?】103万円の壁が引き上げ反対ゼロはなんで?数字の理由や経緯など考察まとめ!まとめ



今回は年収103万円の壁の引き上げ反対意見がゼロだった理由などについてまとめました。

  • 103万円の壁の引き上げ「ゼロ」の理由はメリットが多いから
  • 103万円の壁の引き上げも知事にとっても好都合の可能性がある
  • 元々反対意見が少なかった可能性もある




以上のことがわかりました。


個人的には103万円の引き上げは賛成ですし、そうなることでもっと自由に働いて、時間など気にせず好きなように行動できると思うので良いのではないかと思います。


また新たな情報があれば追記しますね!


最後までお読みいただきありがとうございました!





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