2024年10月17日に大阪駅の目の前にある商業施設「JPタワー大阪」の18階にあるトイレで20代の男性が刃物で後ろから刺されたという報道をYahoo!ニュースで見つけました。
JPタワー大阪と言えば、今年3月にオープンしてまだ1年も経っていない新しいビルですよね。
そんな真新しいビルでしかも18階ということなので主にオフィスが入っている階なのですが、そんな場所で事件が起こったということで世間では色々な噂が出ているんですね。
・自作自演なんじゃないの?
・仕事がいやだったの?
・前にもこんな事件あったよね?
少し調べてみるとこのようなコメントや意見が出ていることに気づきました。
被害男性は20代でけがは軽傷だったということですが、それにしてもなぜ「自作自演」などという言葉がでてきてしまうのか…。
今回はこの事件が自作自演なのか、
どうして自作自演と言われてしまうのか、
このような部分に注目して調べていきますので、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
【JPタワー大阪】オフィスフロアの18階トイレで男性が刃物で刺される!事件の詳細は?
10月17日の午前10時35分ごろに事件がおきました。
17日午前10時35分ごろ、大阪市北区梅田3丁目の商業ビル「JPタワー」で「男性が刺された」と119番通報があった。
曽根崎署によると、男性はこのフロアで勤務し、同僚が通報した。男性の左腰付近に刺し傷があり、「用を足しているときに左後ろから刃物のようなもので刺された。犯人は見ていない」などと話しているという。現場から刃物は発見されていないという。
引用元:ライブドアニュース
被害にあった男性は27歳ということで、この18階のオフィスフロアが職場の方だそうですね。
背中から用を足しているときにいきなり刺されたということですので、本当に不意打ちというかそんなこと全く考えないですし予想もできませんよね。
被害者の男性は犯人について「見ていない」ということですが、現在最新情報では警察が犯人について行方を追っているということですね。
軽傷で済んだことは不幸中の幸いだったのかもしれませんね。
【JPタワー大阪】トイレ刺傷事件は犯人の自作自演って本当?
では本題に入りますが…。
「自作自演なのではないか?」
というコメントがいくつか見受けられている。
普通に記事を読むと犯人がいると思われるのですが、コメント等では「自作自演」というものがちらほらあるんですよね…。
被害男性は背中側を刺されて実際にケガをしていますし、報道を見た私たちがむやみに「自作自演だ!」と決定づけてしまうのはさすがに良くないと思いますよね。
ただ、普通に人が刺されて犯人が逃走しているというニュースならこんなにすぐ自作自演説がでることもないのでは?という考えもあるんですよね。
実際に何かの理由があるから「自作自演」説が出てきていると思うので次でそちらを確認していきましょう!
【JPタワー大阪】トイレ刺傷事件の目撃者ナシの噂や職場説から自作自演なのか考察!
今回のJPタワー大阪のトイレでの刺傷事件が自作自演と言われるポイントは主に3点だと考えられます。
・オフィスフロアでの犯行
・過去の類似事件の影響
自作自演説1:犯人の目撃者がいない
まずは犯人に関する情報が、目撃者がいないためにないんですよね。
被害男性は犯人について「見ていない」と証言しています。
「用を足しているときに左後ろから刃物のようなもので刺された。犯人は見ていない」
引用元:ライブドアニュース
後ろからとは言え、振り向いた瞬間にでも背格好や服装の色などもなんとなくわかっても良さそうなのですが、そこが「見ていない」だけで報道されているんですね。
これが報道機関がシンプルに「見ていない」としているのか、被害男性が本当に全く見ていないかはわかりかねますが、何の情報もなさすぎるのではないかと…。
別記事では「誰もいなかった」と証言しているとも書いてあります。
通報の数分前にトイレに行き、「用を足している最中に後ろから刺された。振り向いたら誰もいなかった」などと説明しているという。
引用元:毎日新聞
それ以外にも現時点での目撃情報がでていないことから、そう思われてしまった可能性も考えられます。
自作自演説2:犯行現場がオフィスフロア
続いて「自作自演」と言われてしまう原因はこの犯行現場がオフィスフロアということです。
現場の18階はショッピングできるような場所ではなくオフィスだけの階なんですよね。
つまり上の投稿のように気軽に一般人が侵入できるような場所ではないんじゃないの?という疑問が出てくるんです。
・一般人って入れるの?
・受付とか必要じゃないの?
・セキュリティどうなってるの?
このような疑問が出てくるが故の自作自演説がでてきてしまったのかと…。
確かにオフィスフロアは関係者以外には入れなさそうなイメージはありますのでそこを考えてみるとどうなのか?という部分はあるかもしれないですね。
自作自演説3:過去の類似事件と酷似?
続いての自作自演と思われてしまった理由の一つに「過去の類似事件」が影響している可能性です。
2023年の1月下旬に大阪でこれもまたトイレで男性が刺されたというニュースが出ていたんですね。
18日午前10時35分ごろ、大阪市西区新町1丁目の大阪メトロ長堀鶴見緑地線西大橋駅の多目的トイレで腹部に刺し傷のある男性を駅員が発見し、119番した。男性は20代ぐらいで、病院に搬送された。意識はあるという。
西署によると、男性は「トイレを出たところ、いきなり40、50代ぐらいの男に刺された。(刺さった刃物は)自分で抜いた」と話している。男性がトイレ内の防犯ブザーを押したという。現場には包丁のようなものが残っていた。
引用元:千葉日報
大阪でトイレで刺された、という状況なので「場所」以外は似ている事件ですが、これも当初からどうやら自作自演と疑われていたようです。
- 犯人の姿が不明
- 命に別状はない
この辺りのことや、続報がすぐに出ていなかったことから自作自演説がでたようです。
加えて実際にもこの事件は「自作自演」で自分で刺したことも続報として出ていたので、この報道を知っていた人にとっては今回の件も「自作自演なのでは?」という考えに至ったのかもしれませんね。
【JPタワー大阪】トイレ刺傷事件は犯人の自作自演についての考察のまとめ
今回はJPタワー大阪のトイレ刺傷事件の犯人の自作自演説が本当なのか?という部分についてまとめました。
・しかし自作自演と思われる理由として「犯人の目撃者がない、オフィスフロアでの犯行、過去の類似事件の影響」が関係しているかも
・現段階では犯人も存在していて逃走している可能性も否定できない
まだ続報が出る可能性もありますので今後もこの事件に注目していきます。